ゆずメンバタン

その男は『貴方を、村を救いたい』と言った。


崩壊寸前のこの村を守ろうとするような愚か者はこの世にいない、朱子は罠だと一度は疑った。


しかし、その男の眼差しが嘘だとはどうしても思えず、引き受けた。