私の名前は和泉川美音。
世界で一番、ううん。この世に存在しちゃいけない和泉川美音。
そもそもこんな名前誰がつけたんだろう。
ーーーー⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ーーーーー
⋯⋯ま、こんなところか。
私は口端をニヤッとあげて、物語創作ノートをかかげた。
もう相当年代物だろうおばあちゃんの椅子がギイっと悲鳴をあげる。
「杏奈。また変なの書いてるの?」
親友の長谷山都が真上から覗き込む。都は私の手から創作ノートを奪い取って、ペラペラめくった。
「変じゃないしーというか勝手に見ないでくれますかー?」
創作ノートを取り返し、ノートを隠すように伏せた私をみて、都は真顔で頷いた。
「⋯⋯うん。杏奈、私にゃわかるよ。なぜいつもこんな暗い話を書くのか⋯⋯それはつまり」
「つまり?」
世界で一番、ううん。この世に存在しちゃいけない和泉川美音。
そもそもこんな名前誰がつけたんだろう。
ーーーー⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ーーーーー
⋯⋯ま、こんなところか。
私は口端をニヤッとあげて、物語創作ノートをかかげた。
もう相当年代物だろうおばあちゃんの椅子がギイっと悲鳴をあげる。
「杏奈。また変なの書いてるの?」
親友の長谷山都が真上から覗き込む。都は私の手から創作ノートを奪い取って、ペラペラめくった。
「変じゃないしーというか勝手に見ないでくれますかー?」
創作ノートを取り返し、ノートを隠すように伏せた私をみて、都は真顔で頷いた。
「⋯⋯うん。杏奈、私にゃわかるよ。なぜいつもこんな暗い話を書くのか⋯⋯それはつまり」
「つまり?」

