二人でひとつの推理

授業後、誰も来ないすみっこの教室にて依頼箱がひっくり返される。
「何これ、、、ラブレター?うえっ全部健人宛だぁ」
悪態ついた私は真名桜。小学5年生の女の子!私の特技は全体をまとめること!だから社会のレポートは最終評価はA!探偵部設立&所属!!部長です!
「えー?全部俺宛?めんどくさいなぁ燃やしちゃう?」
ケラケラ笑いながらパックジュース飲んでる男子は私の幼馴染の宮月健人。探偵部所属、副部長。陰陽師の家系らしいけど長男いるからノータッチ。少しだけ術も使えるみたいだけど。
「燃やしてしまおう全て」
「助けて!!!桜!!!」
私が健人の意見に同調した瞬間私の親友丹那が飛び込んできた!ビックリしたぁなになに!?
「どうしたの?何かあった?」
「助けてっウチの神社のお賽銭が毎日なくなるの!!」
「賽銭がなくなる?賽銭泥棒!?捕まえよ!防犯カメラは?」
「ウチの防犯カメラ壊れてるの」
ボーイッシュ女子の丹那は短髪の髪を大きく乱して肩でゼェゼェ息をしている。走ってきた?
「どうするの?桜、依頼受ける?」
「、、、あったり前でしょ!!あーウデがなるぅ!!」
「でも結局最初頑張るのは俺じゃん、、、」
「ゔっ、、、仕方ないじゃん、、、」
そう、私が細かい部分のまとめが苦手なのは探偵部にとって致命的。そこの穴を埋めてくれるのが私の幼馴染の健人!細かい部分のまとめが得意で全体的なまとめは苦手。つまり!!私と健人が組めば最強の二人組というわけ!!でも正直ここまでついてきてくれるの不思議だなぁ
「仕方ない。丹那さん?だっけ」
「あっうん。」
「現場に連れてってくれるかな」