「”ただの指輪”か。···シグナの制御装置を。まさかボスが身につけてるなんて。あのお嬢さんが知ったら驚くだろうなぁ」
とどこか楽し気に話すカイン。
「なにが言いたいんだよ、お前は」
カインは
“はぁ”
と軽くため息をつき
「制御装置は本来。シグナを持たない俺らに。シグナに対抗するために作られた護身用だ。それをレオンの力を抑える為に、俺が一苦労して1人の職人に作らせたんだ、“お前用に”。だからそんな簡単に手に入るもんじゃない。···まぁ。唯一指輪を作成できるその職人は。ヴァイスの奴らがあの世に送ったもんだから。··二度と作れないんだけどな。」
職人の死。それは、今レオンの左手にはめられている黒い指輪が、この世にたったひとつしか存在しない
“”最後の鎖”
であることを意味していた。
これが壊れれば。
レオンのシグナの力を
抑えるすべはない。
カインの言葉に
レオンは何も言わず
黙ったまま。
カインは少し間を置き
「でも。運良く調律のシグナを持つお嬢さんがノクティスにきた。指輪のこと話したら、お嬢さん力貸してくれるんじゃないのか?」
その言葉を聞き
ふとレオンの指がピクリと動き
「··使うのは俺の勝手だろ。」
と吐き捨てるようにつぶやく。
とどこか楽し気に話すカイン。
「なにが言いたいんだよ、お前は」
カインは
“はぁ”
と軽くため息をつき
「制御装置は本来。シグナを持たない俺らに。シグナに対抗するために作られた護身用だ。それをレオンの力を抑える為に、俺が一苦労して1人の職人に作らせたんだ、“お前用に”。だからそんな簡単に手に入るもんじゃない。···まぁ。唯一指輪を作成できるその職人は。ヴァイスの奴らがあの世に送ったもんだから。··二度と作れないんだけどな。」
職人の死。それは、今レオンの左手にはめられている黒い指輪が、この世にたったひとつしか存在しない
“”最後の鎖”
であることを意味していた。
これが壊れれば。
レオンのシグナの力を
抑えるすべはない。
カインの言葉に
レオンは何も言わず
黙ったまま。
カインは少し間を置き
「でも。運良く調律のシグナを持つお嬢さんがノクティスにきた。指輪のこと話したら、お嬢さん力貸してくれるんじゃないのか?」
その言葉を聞き
ふとレオンの指がピクリと動き
「··使うのは俺の勝手だろ。」
と吐き捨てるようにつぶやく。



