Nocturne of Light~ノクターン オブ ライト~

“壊れる”
その言葉が、重たく胸へ沈んでいく。


あの夜
黒い圧に飲まれそうで壊れかけていたレオン。


そして昼間。
地下室で、感情を押し殺すみたいに引き金を引いた姿。

全部、 繋がってしまった気がした。



「レオンは··ずっと1人で··耐えていたの?」

リリィの言葉に レオンは軽く息を吐き

「··慣れてる」

そうなんでもないように呟く。



その時。
ふと、 月明かりに照らされたレオンの
左手が目に入った。

黒い指輪。


どこか力を感じるリリィ。