Nocturne of Light~ノクターン オブ ライト~

レオンは、わずかに視線を落とす。

膝をついた男たちを見下ろしながら
興味なさそうに、口を開く。

「誰だよお前ら。無断で俺の領域入るなんてな?」


軽い声。

それなのに
空気がさらに重くなる。
息をするのも苦しい。

男たちは、顔を上げることもできない。

ひとりが、震える声で言う。
「っ俺たちは···っ」


言い終える前に。
レオンが一歩、踏み出す。


ドンッ···!!
圧が増す。

「···っ」

言葉が潰れる。
呼吸すら許されない。


「言い訳はいらねぇ」
低く、静かに。
その一言で、
すべてが終わる。