それから私は毎週、南月君といっしょに朔さんに指導をしてもらった。そのおかげで授業にはだいぶついていけるようになった。
そして方術学園に転入してから1ヶ月くらいたった今日…
私、大ピンチです!!!
なんと南月君が学校にうちのクラスに来てしまった。いやここの学校の生徒だから来るのは当たり前なんだけど…
ていうか女子からの人気すご!!流石に直接話しかける人はいないけどキャーキャー離れたところで騒いでいる。
春輝君も結構顔が良くてよくキャーキャー騒がれてるけど毎日来てるからこんな爆発的なものではない。
それにしてもなんか隣から視線を感じる気がする。横を見ると私にジトッとした眼差しを向けてくる人が…
「…南月君おはよう。学校で会うの初めてだね…」焦りながら隣に座っている綺麗な顔に話かけた。
「ああ。仕事とかだいぶ落ち着いたからな。これから結構学校これるかも」
へっ?毎日来るようになるかもってこと?
もちろん好きな人と毎日会えて嬉しいけどどうしよう。碧衣ちゃんたちと気軽に話せなくなっちゃう…ていうか3人に話しておかないと!そのタイミングで南月君は席を立ってどっかに行ってしまった。
今がチャンスだああ!!
私は仲良く話している3人の元へ直行!
「碧衣ちゃん!南月君が来ちゃった…」
「珍しくきてるわね。って麗、なんでそんな絶望したような顔してるのよ。うれしくないの?」
「嬉しいよ!でもどうしよう。女子の碧衣ちゃんと喋るのは変じゃないじゃないかもだけど南月君の幼なじみ全員と仲が良いっていうの怪しまれないかな…」そう言うと春輝君が
「確かにな。でも青葉が麗のことを思い出すかもしれねーよ?逆に良いんじゃない?」後ろで悠梨君もコクコクと頷いている。
「ダメだよ。私は南月君とは幼なじみとしてじゃなくてこれからのパートナーとして一緒にいたいの。だから南月君がいる時はあまり喋らないようにしたいの。特に春輝君と悠梨君とは。お願いできるかな…?」
「…わかった。けど本当に良いのかよ。麗は青葉のことがずっと…」
「いいの。これでいいの」私は春輝君の言葉を遮って自分に言い聞かせるように言った。
私は南月君のことが好きだし婚約者でもある。でもこれはあくまで政略結婚みたいなもの。恋も愛も微塵もない。だから私が南月君のことが好きって言うことを彼が知ったら困ると思う。この気持ちは表に出してはいけないんだよ。
最近は南月君と特訓で話すことも多くなって彼はよく笑いかけてくれるようになった。少し期待していたのかもしれない。
でも何を思い上がっていたんだろう。南月君と私は仕事上の付き合いでしかないのに。
涙が滲んだ目を隠すように下を向いて「お願い」と3人に言って速やかに席に座った。
涙が溢れる前に手で拭った。少しして南月君が帰ってきた。私の隣に座った彼をみながら私はいると言う神様に願った。
ー密かに彼を思っていてもいいですか、と
南月君が毎日学校に来るようになってから1週間。
ーマジで毎日来てる!!!
授業真面目に受けてる…意外
失礼か!一様南月君も中学生なわけだしね!今日も綺麗な横顔をみながらそんなことを思っていたある日の帰りのホームルーム。
「今から方演祭の話をします。」
はて、方演祭とは? 顔にはてなマークが出ていたらしく隣に座っている南月君が「簡単に言うと体育祭のこと」と小声で説明してくれた。
体育祭!!!この学校にもあったんだ!
先生は方演祭でやる種目を発表し好きなのを明日までに選んでおいてねと言ってホームルームは終了した。
ホームルームが終わった後南月君が帰ったタイミングで碧衣ちゃんのもとへ直行。
「碧衣ちゃん、方演祭ってなに?詳しく教えてください!」
「方演祭っていうのは方術学園演武祭の略称よ。いわゆる体育祭。うちの学校って文化祭がないから唯一の大型行事ってことですっごい盛り上がるの。あと『組』で出る競技もあるわ」
「楽しいそう!」
でも組で出る競技もあるんだ…
そう、この学校の人は大体の人が組を作っている。それを学校側が利用しないはずはないよね…
「麗は昔から足が早かったしリレーとか出れるんじゃない?」
「リレー!!!!!」
私は足だけには自信がある。リレー出れたら良いな…
その日はテンション爆上がり状態で部屋にるんるんで帰った。
ーなんの競技に出よう!
そして次のホームルーム、出る競技が決まった。
私が出るのは『組』で出る二人三脚、女子玉入れ、クラス対抗選抜リレーの三種目。
隣の南月君は借り物競走と二人三脚、クラス対抗選抜リレー。
念願のリレー!!!リレーはクラスの男女一名ずつで狭き門。南月君も相当足が速いようで選ばれなかった春輝くんが「青葉ずるい!こんにゃろー」と言って笑いを取っていた。
体育祭まであと2週間!楽しみ!!
そして方術学園に転入してから1ヶ月くらいたった今日…
私、大ピンチです!!!
なんと南月君が学校にうちのクラスに来てしまった。いやここの学校の生徒だから来るのは当たり前なんだけど…
ていうか女子からの人気すご!!流石に直接話しかける人はいないけどキャーキャー離れたところで騒いでいる。
春輝君も結構顔が良くてよくキャーキャー騒がれてるけど毎日来てるからこんな爆発的なものではない。
それにしてもなんか隣から視線を感じる気がする。横を見ると私にジトッとした眼差しを向けてくる人が…
「…南月君おはよう。学校で会うの初めてだね…」焦りながら隣に座っている綺麗な顔に話かけた。
「ああ。仕事とかだいぶ落ち着いたからな。これから結構学校これるかも」
へっ?毎日来るようになるかもってこと?
もちろん好きな人と毎日会えて嬉しいけどどうしよう。碧衣ちゃんたちと気軽に話せなくなっちゃう…ていうか3人に話しておかないと!そのタイミングで南月君は席を立ってどっかに行ってしまった。
今がチャンスだああ!!
私は仲良く話している3人の元へ直行!
「碧衣ちゃん!南月君が来ちゃった…」
「珍しくきてるわね。って麗、なんでそんな絶望したような顔してるのよ。うれしくないの?」
「嬉しいよ!でもどうしよう。女子の碧衣ちゃんと喋るのは変じゃないじゃないかもだけど南月君の幼なじみ全員と仲が良いっていうの怪しまれないかな…」そう言うと春輝君が
「確かにな。でも青葉が麗のことを思い出すかもしれねーよ?逆に良いんじゃない?」後ろで悠梨君もコクコクと頷いている。
「ダメだよ。私は南月君とは幼なじみとしてじゃなくてこれからのパートナーとして一緒にいたいの。だから南月君がいる時はあまり喋らないようにしたいの。特に春輝君と悠梨君とは。お願いできるかな…?」
「…わかった。けど本当に良いのかよ。麗は青葉のことがずっと…」
「いいの。これでいいの」私は春輝君の言葉を遮って自分に言い聞かせるように言った。
私は南月君のことが好きだし婚約者でもある。でもこれはあくまで政略結婚みたいなもの。恋も愛も微塵もない。だから私が南月君のことが好きって言うことを彼が知ったら困ると思う。この気持ちは表に出してはいけないんだよ。
最近は南月君と特訓で話すことも多くなって彼はよく笑いかけてくれるようになった。少し期待していたのかもしれない。
でも何を思い上がっていたんだろう。南月君と私は仕事上の付き合いでしかないのに。
涙が滲んだ目を隠すように下を向いて「お願い」と3人に言って速やかに席に座った。
涙が溢れる前に手で拭った。少しして南月君が帰ってきた。私の隣に座った彼をみながら私はいると言う神様に願った。
ー密かに彼を思っていてもいいですか、と
南月君が毎日学校に来るようになってから1週間。
ーマジで毎日来てる!!!
授業真面目に受けてる…意外
失礼か!一様南月君も中学生なわけだしね!今日も綺麗な横顔をみながらそんなことを思っていたある日の帰りのホームルーム。
「今から方演祭の話をします。」
はて、方演祭とは? 顔にはてなマークが出ていたらしく隣に座っている南月君が「簡単に言うと体育祭のこと」と小声で説明してくれた。
体育祭!!!この学校にもあったんだ!
先生は方演祭でやる種目を発表し好きなのを明日までに選んでおいてねと言ってホームルームは終了した。
ホームルームが終わった後南月君が帰ったタイミングで碧衣ちゃんのもとへ直行。
「碧衣ちゃん、方演祭ってなに?詳しく教えてください!」
「方演祭っていうのは方術学園演武祭の略称よ。いわゆる体育祭。うちの学校って文化祭がないから唯一の大型行事ってことですっごい盛り上がるの。あと『組』で出る競技もあるわ」
「楽しいそう!」
でも組で出る競技もあるんだ…
そう、この学校の人は大体の人が組を作っている。それを学校側が利用しないはずはないよね…
「麗は昔から足が早かったしリレーとか出れるんじゃない?」
「リレー!!!!!」
私は足だけには自信がある。リレー出れたら良いな…
その日はテンション爆上がり状態で部屋にるんるんで帰った。
ーなんの競技に出よう!
そして次のホームルーム、出る競技が決まった。
私が出るのは『組』で出る二人三脚、女子玉入れ、クラス対抗選抜リレーの三種目。
隣の南月君は借り物競走と二人三脚、クラス対抗選抜リレー。
念願のリレー!!!リレーはクラスの男女一名ずつで狭き門。南月君も相当足が速いようで選ばれなかった春輝くんが「青葉ずるい!こんにゃろー」と言って笑いを取っていた。
体育祭まであと2週間!楽しみ!!


