そんなこんなで新しい生活も一週間過ぎた。
昼休みは3人と一緒にお弁当を食べながら昔みたいに話している。
話している中で碧衣ちゃんと悠梨君の家は北神家と南月家の筆頭護衛家と言うことを聞いた。
護衛家は霊を祓うより地位の高い陰陽師家の警備や護衛をメインとする家系らしくて2人の家はその中でも一番位の高い護衛筆頭家。
青葉君と春輝君とずっと仲良かったのも納得。
さらに2人は付き合ってるんだって!!!昔から悠梨君は無口で眠そうな感じだったど碧衣ちゃんにはいっつも優しかったのを良く覚えている。
懐かしいな。2人が幸せそうでうれしいな! そんなことを最近は思っていた。
一方、南月君は席が隣だけど私が転校して来てから一度も学校に来ていない。
単位取れるのかな?…
春輝君に聞くと「南月家は特別だからな。青葉もあんな性格だし権力もある。学校側は怖くて何も言えないだろうし。あと青葉はサボってるって言ってもたぶん任務とかもしてるだろうし」
南月君ってまだ中学生なのに仕事もしてるんだ。大変そう…
金曜日の放課後。私は学校の売店で夜ご飯の食材を買っていた。
方術学園の売店は普通の売店と違ってスーパーみたいに広くて品揃えも良い。生活で必要な物は大体手に入る。
もちろん富裕層向けの学校だから物は安くないけれど北神家から貰った生活費をありがたく使わせてもらっている。
…だけどこんなお金は私の未来を売るには安い対価なんだろうな。
この選択に後悔はない。次期当主になることが決まったあとお母さんと電話をしてお母さんは泣きながら「ありがとう。」と言ってくれた。
だけど私は立派な陰陽師に、北神家の当主になれるのかな。そんな不安ばかりが募っていった。
夕飯を食べソファーに座ってテレビを見ているとドアをノックする音が聞こえた。ドアを開けると久しぶりに見る人が立っていた。
「北神さん、久しぶり…。えっと、どう?学校」
「楽しいよ。授業はちんぷんかんぷんだけど…」
「だよな。これまで普通の生活をしてた北神さんに急に陰陽師の授業を受けろなんて無理だよな。それでなんだけど前に南月家の分家の奴が北神さんに特訓したいっていってたと思うんだけどそいつが明日から特訓を始めたいって言うんだけど…」
「受けたい!!!」私は興奮気味に言った。
「わかったから落ち着け。そんな嬉しい?」
「すごい嬉しいです!!」
そう答えると笑いながら
「そんなに?」と答えた。
…笑った。
似てる。青葉君と
「じゃあ8時半に門集合で」
「…わかった!よろしくお願いします!」
「ああ…あと慣れないことも多いと思うし頑張りすぎるなよ…」小さい声で南月君は言った。
「うん!ありがとう。でも南月君の方が大変じゃない?春…東君が南月君は任務で忙しいって話してて…無理はあんまりしないでね!」
そう言うと南月君は少し驚いたような顔をしてから片手で顔を覆ってしまった。
どうしたんだろう?と思っていると少しだけ指の隙間から赤い顔が見えた。
目も若干赤い?
具合悪いのかな…
「…ほんと、変わってねーな。…ほんとに、良かっ、た。」南月君は何かをボソッと呟いた。
「なんか言った?よく聞こえなかったんだけど…」
南月君は慌てたようにもとの顔に戻した。
「いや、何でもない。じゃあ明日よろしく。」
「うん!!また明日!」
少し疑問も残りながら南月君との会話は終わった。
昼休みは3人と一緒にお弁当を食べながら昔みたいに話している。
話している中で碧衣ちゃんと悠梨君の家は北神家と南月家の筆頭護衛家と言うことを聞いた。
護衛家は霊を祓うより地位の高い陰陽師家の警備や護衛をメインとする家系らしくて2人の家はその中でも一番位の高い護衛筆頭家。
青葉君と春輝君とずっと仲良かったのも納得。
さらに2人は付き合ってるんだって!!!昔から悠梨君は無口で眠そうな感じだったど碧衣ちゃんにはいっつも優しかったのを良く覚えている。
懐かしいな。2人が幸せそうでうれしいな! そんなことを最近は思っていた。
一方、南月君は席が隣だけど私が転校して来てから一度も学校に来ていない。
単位取れるのかな?…
春輝君に聞くと「南月家は特別だからな。青葉もあんな性格だし権力もある。学校側は怖くて何も言えないだろうし。あと青葉はサボってるって言ってもたぶん任務とかもしてるだろうし」
南月君ってまだ中学生なのに仕事もしてるんだ。大変そう…
金曜日の放課後。私は学校の売店で夜ご飯の食材を買っていた。
方術学園の売店は普通の売店と違ってスーパーみたいに広くて品揃えも良い。生活で必要な物は大体手に入る。
もちろん富裕層向けの学校だから物は安くないけれど北神家から貰った生活費をありがたく使わせてもらっている。
…だけどこんなお金は私の未来を売るには安い対価なんだろうな。
この選択に後悔はない。次期当主になることが決まったあとお母さんと電話をしてお母さんは泣きながら「ありがとう。」と言ってくれた。
だけど私は立派な陰陽師に、北神家の当主になれるのかな。そんな不安ばかりが募っていった。
夕飯を食べソファーに座ってテレビを見ているとドアをノックする音が聞こえた。ドアを開けると久しぶりに見る人が立っていた。
「北神さん、久しぶり…。えっと、どう?学校」
「楽しいよ。授業はちんぷんかんぷんだけど…」
「だよな。これまで普通の生活をしてた北神さんに急に陰陽師の授業を受けろなんて無理だよな。それでなんだけど前に南月家の分家の奴が北神さんに特訓したいっていってたと思うんだけどそいつが明日から特訓を始めたいって言うんだけど…」
「受けたい!!!」私は興奮気味に言った。
「わかったから落ち着け。そんな嬉しい?」
「すごい嬉しいです!!」
そう答えると笑いながら
「そんなに?」と答えた。
…笑った。
似てる。青葉君と
「じゃあ8時半に門集合で」
「…わかった!よろしくお願いします!」
「ああ…あと慣れないことも多いと思うし頑張りすぎるなよ…」小さい声で南月君は言った。
「うん!ありがとう。でも南月君の方が大変じゃない?春…東君が南月君は任務で忙しいって話してて…無理はあんまりしないでね!」
そう言うと南月君は少し驚いたような顔をしてから片手で顔を覆ってしまった。
どうしたんだろう?と思っていると少しだけ指の隙間から赤い顔が見えた。
目も若干赤い?
具合悪いのかな…
「…ほんと、変わってねーな。…ほんとに、良かっ、た。」南月君は何かをボソッと呟いた。
「なんか言った?よく聞こえなかったんだけど…」
南月君は慌てたようにもとの顔に戻した。
「いや、何でもない。じゃあ明日よろしく。」
「うん!!また明日!」
少し疑問も残りながら南月君との会話は終わった。



