女の子は驚いたように目を見開くと、勢いよく私の肩を掴んできた。 「お願いです!叶羽先輩の能力で、消えたお守りの行方を突き止めてほしいんです!」 「…え?」 この時はまだ、あの時(・・・)から止まっていた時計の針が再び動き始めるなんて、思いもしなかったんだ…。