はじめてをくれた君と、最後を選んだ君


──放課後、いつものバス停。


少し離れたところに、晃雅がいた。
隣には先輩


いつも自転車なのに、そーいうことか。


楽しそうに話して、距離が近い。

笑ってる、いつものあの顔で。


「寒くない?」そう言って、自然に肩を引き寄せる。




見なきゃいいのに、目が逸らせない。



  (……苦しい、)



うまく息が吸えない。
見てるだけなのに、なんで、、こんなに痛いの。