ご飯を食べた後、テレビを見ながらくつろいでいた。
(あ、悠太郎くん寝てる)
韓国での練習、ハードだったんだろうな。
無防備な寝顔が愛おしくて、そっとブランケットをかけてあげる。
終電までは、まだ時間がある。
もう少ししたら起こしてあげよう。
と思って、気が付く。
……荷物あるし、今日なら泊まってっても。
気付かなかったフリして、終電の時間過ぎちゃえば。
……そしたら、朝まで一緒にいられる。
ずるい考えが浮かんで、悠太郎くんの寝顔から目を逸らす。
……なに考えてんの、私。
「んっ」と悠太郎くんが声を出す。
「……やばい、寝てた」
さっきまでずるいこと考えてたのが見透かされちゃうような気がして、
顔を背けたまま「もう帰る?」って聞くと
「紬ちゃん、来て」と手を引っ張られる。
バランスを崩して、そのまま抱きとめられる。
……帰らないで。ずっとこのままでいさせて。
……韓国、行かないで。
言えない。ちゃんと応援したい。
……弱音なんて、吐かない。
「ずっとこのままがいいな」
悠太郎くんが呟く。
「……今日、泊まってく?」
「いいの?……泊まっちゃおうかな」
(あ、悠太郎くん寝てる)
韓国での練習、ハードだったんだろうな。
無防備な寝顔が愛おしくて、そっとブランケットをかけてあげる。
終電までは、まだ時間がある。
もう少ししたら起こしてあげよう。
と思って、気が付く。
……荷物あるし、今日なら泊まってっても。
気付かなかったフリして、終電の時間過ぎちゃえば。
……そしたら、朝まで一緒にいられる。
ずるい考えが浮かんで、悠太郎くんの寝顔から目を逸らす。
……なに考えてんの、私。
「んっ」と悠太郎くんが声を出す。
「……やばい、寝てた」
さっきまでずるいこと考えてたのが見透かされちゃうような気がして、
顔を背けたまま「もう帰る?」って聞くと
「紬ちゃん、来て」と手を引っ張られる。
バランスを崩して、そのまま抱きとめられる。
……帰らないで。ずっとこのままでいさせて。
……韓国、行かないで。
言えない。ちゃんと応援したい。
……弱音なんて、吐かない。
「ずっとこのままがいいな」
悠太郎くんが呟く。
「……今日、泊まってく?」
「いいの?……泊まっちゃおうかな」



