ケーキを食べ終わって、少しくつろぐ。
「見てもいい?」
本棚を指さす。
「いいよ」
いくつか本が並んでて、
これはK-POPの、CDかな?
「これは俺が出た番組からデビューしたグループのCD。REOくんがサイン入れてくれたの」
「ほんとだ、サイン入ってる!」
「これは俺が好きな映画、あとお菓子のレシピ本」
悠太郎くんが本棚を説明してくれる。
ふと横を見ると、悠太郎くんの顔がすぐ近くにあった。
「あ……ごめん」
つい赤くなってしまう。
「紬ちゃん、ごめん……キスしていい?」
一瞬、固まってしまう。
心臓の音がうるさい。
こんなに近い距離で、悠太郎くんの顔を見るなんて初めてで。
「……いいよ」
ゆっくり悠太郎くんが近づいてきて、そっと唇に触れた。
時が止まる。
何も考えられなくなる。
永遠のような一瞬の後、またそっと唇が離れる。
唇が離れても、まだ距離は近いまま。
「……ごめん、我慢できなかった」
照れたみたいに笑う悠太郎くん。
「ううん、嬉しかった」
それ以上の言葉が見つからなかった。
顔を見合せて、少し笑った。
さっきまでのモヤモヤは、少し遠くに行った気がした。
「見てもいい?」
本棚を指さす。
「いいよ」
いくつか本が並んでて、
これはK-POPの、CDかな?
「これは俺が出た番組からデビューしたグループのCD。REOくんがサイン入れてくれたの」
「ほんとだ、サイン入ってる!」
「これは俺が好きな映画、あとお菓子のレシピ本」
悠太郎くんが本棚を説明してくれる。
ふと横を見ると、悠太郎くんの顔がすぐ近くにあった。
「あ……ごめん」
つい赤くなってしまう。
「紬ちゃん、ごめん……キスしていい?」
一瞬、固まってしまう。
心臓の音がうるさい。
こんなに近い距離で、悠太郎くんの顔を見るなんて初めてで。
「……いいよ」
ゆっくり悠太郎くんが近づいてきて、そっと唇に触れた。
時が止まる。
何も考えられなくなる。
永遠のような一瞬の後、またそっと唇が離れる。
唇が離れても、まだ距離は近いまま。
「……ごめん、我慢できなかった」
照れたみたいに笑う悠太郎くん。
「ううん、嬉しかった」
それ以上の言葉が見つからなかった。
顔を見合せて、少し笑った。
さっきまでのモヤモヤは、少し遠くに行った気がした。



