ーー悠太郎サイド
……できた。紬ちゃん、喜んでくれるかな。
小さな苺のショートケーキ。
紬ちゃんは甘いものが好きだから、クリームも少し甘めにした。
可愛くできた、と思う。
時計を見る。
……やべっ、家出なきゃ。
ケーキ作りに夢中になってた。
ーー
「悠太郎くん」
紬ちゃんが駆け寄ってくる。
「紬ちゃん、行こっか」
家に来る?って自分で言ったのに、緊張がやばい。
昨日片付けて掃除機もかけたけど、大丈夫かな。
「悠太郎くんの家、楽しみ」
笑って見せる紬ちゃんの手を取る。
「どしたの、まだ敷地内だよ、恥ずかしい」
と言う紬ちゃんの声を無視して手を繋ぐ。
紬ちゃん、どこにも行かないで。
俺の隣でずっと笑ってて。
「俺の部屋、紬ちゃん家みたいに綺麗じゃないけど」
「大丈夫だよ、分かんないけど」
「分かんないのかよ」
「だってまだ行ってないもん」
喋ってると家に着く。
「……どうぞ」
「お邪魔します」
玄関に並ぶ紬ちゃんの小さな靴。
それだけで、ドキドキが止まらなかった。
……できた。紬ちゃん、喜んでくれるかな。
小さな苺のショートケーキ。
紬ちゃんは甘いものが好きだから、クリームも少し甘めにした。
可愛くできた、と思う。
時計を見る。
……やべっ、家出なきゃ。
ケーキ作りに夢中になってた。
ーー
「悠太郎くん」
紬ちゃんが駆け寄ってくる。
「紬ちゃん、行こっか」
家に来る?って自分で言ったのに、緊張がやばい。
昨日片付けて掃除機もかけたけど、大丈夫かな。
「悠太郎くんの家、楽しみ」
笑って見せる紬ちゃんの手を取る。
「どしたの、まだ敷地内だよ、恥ずかしい」
と言う紬ちゃんの声を無視して手を繋ぐ。
紬ちゃん、どこにも行かないで。
俺の隣でずっと笑ってて。
「俺の部屋、紬ちゃん家みたいに綺麗じゃないけど」
「大丈夫だよ、分かんないけど」
「分かんないのかよ」
「だってまだ行ってないもん」
喋ってると家に着く。
「……どうぞ」
「お邪魔します」
玄関に並ぶ紬ちゃんの小さな靴。
それだけで、ドキドキが止まらなかった。



