「あ、悠太郎くん」
「紬ちゃん、おつかれ」
大学の廊下ですれ違う。
少し後ろに美桜ちゃんが見える。
……美桜ちゃんの前で、悠太郎くんと話すのは気が引ける。
「今日さ、バイト何時まで?」
「……22時だよ」
「じゃ、いつもどおり碧と練習してから行くね」
美桜ちゃんと目が合う。
プイッとわざとらしく逸らした後、
「彼女とイチャイチャしてると、次の授業遅れるよぉ」
と悠太郎くんに話し掛ける。
「うん、美桜ちゃんありがと」と答える悠太郎くん。
「なんか、いっつもこんな感じ」
と悠太郎くんは笑うけど、私は、うまく笑えなかった。
「紬ちゃん、おつかれ」
大学の廊下ですれ違う。
少し後ろに美桜ちゃんが見える。
……美桜ちゃんの前で、悠太郎くんと話すのは気が引ける。
「今日さ、バイト何時まで?」
「……22時だよ」
「じゃ、いつもどおり碧と練習してから行くね」
美桜ちゃんと目が合う。
プイッとわざとらしく逸らした後、
「彼女とイチャイチャしてると、次の授業遅れるよぉ」
と悠太郎くんに話し掛ける。
「うん、美桜ちゃんありがと」と答える悠太郎くん。
「なんか、いっつもこんな感じ」
と悠太郎くんは笑うけど、私は、うまく笑えなかった。



