「化粧めんどくさいからマスクしてく」
「すっぴんでも可愛いけど」
「……そういうの、いいよ」
ちょっと嬉しいけど。
手を繋いでコンビニまで歩く。
数日ぶりの外は、ちょっと疲れる。
まだ少し熱があるから、やっぱり本調子じゃない。
「大丈夫?」
「……ちょっと疲れた。おぶってもらおうかな」
「いいよ」
すぐに悠太郎くんがしゃがむからびっくりする。
「え、いい、大丈夫」
「ほんとにー?」
立ち上がった悠太郎くんの歩くスピードが、さっきより遅くなる。
……ほんと優しい。大好き。
ーー
アイスを食べ終わると
「紬ちゃんに、お土産あるよ」
小さな布の袋を渡される。
「え?なに?」
開けると、小さな黄色い石が埋まったピンキーリング。
「え、かわいい」
「見て。お揃い」
悠太郎くんが自分のを見せてくれる。
「えー!お揃いなの?」
なにそれ。嬉しい。
「これ、シトリンっていう石で、希望とか幸運とかって意味があるんだって」
「……紬ちゃんは、左手につけて」
「左?」
「そう、左は絆とか縁って意味があって、右は自信。俺は右につける。どっちもお守り。」
へえ、嬉しい。そんな意味があるんだ。
付けようとすると、貸して、と指輪を取られる。
「手出して、左手」
素直に左手を出すと、指輪をつけてくれる。
「……薬指は、空けといてね」
……え?なにそれ、プロポーズ?
悠太郎くんを見ると、めちゃくちゃ照れていた。
「……ごめん、今のナシ。恥ずかしすぎた」
「空けとく。待ってる」
光にかざすと、シトリンがきらっと光った。
……お守り。
ありがとう。一生大事にする。
「すっぴんでも可愛いけど」
「……そういうの、いいよ」
ちょっと嬉しいけど。
手を繋いでコンビニまで歩く。
数日ぶりの外は、ちょっと疲れる。
まだ少し熱があるから、やっぱり本調子じゃない。
「大丈夫?」
「……ちょっと疲れた。おぶってもらおうかな」
「いいよ」
すぐに悠太郎くんがしゃがむからびっくりする。
「え、いい、大丈夫」
「ほんとにー?」
立ち上がった悠太郎くんの歩くスピードが、さっきより遅くなる。
……ほんと優しい。大好き。
ーー
アイスを食べ終わると
「紬ちゃんに、お土産あるよ」
小さな布の袋を渡される。
「え?なに?」
開けると、小さな黄色い石が埋まったピンキーリング。
「え、かわいい」
「見て。お揃い」
悠太郎くんが自分のを見せてくれる。
「えー!お揃いなの?」
なにそれ。嬉しい。
「これ、シトリンっていう石で、希望とか幸運とかって意味があるんだって」
「……紬ちゃんは、左手につけて」
「左?」
「そう、左は絆とか縁って意味があって、右は自信。俺は右につける。どっちもお守り。」
へえ、嬉しい。そんな意味があるんだ。
付けようとすると、貸して、と指輪を取られる。
「手出して、左手」
素直に左手を出すと、指輪をつけてくれる。
「……薬指は、空けといてね」
……え?なにそれ、プロポーズ?
悠太郎くんを見ると、めちゃくちゃ照れていた。
「……ごめん、今のナシ。恥ずかしすぎた」
「空けとく。待ってる」
光にかざすと、シトリンがきらっと光った。
……お守り。
ありがとう。一生大事にする。



