向日葵みたいな君へ



高校から一緒で、堀輿学園で名だたる有名人をみおくるなか、カメラマンを目指すきっかけになったのが異彩を放つ白石萌衣だったーー


学校の窓から、野球のボールが外野にはみだすと、タイミングよく現れた女神ーー


野球部員は絶句したようになり、顔を手で覆っていたがボールを受け取り距離を取るように離されるとーー

「おい!

まだボール投げんぞ!」


「……はいっ」


と空回りしたように身を翻したーー。



彼女も大変だな、と当時思い返していた。
席が隣になったのはその後の話だ。