私もう、わかんない。〜私の王子様は、どっち?〜

そう思い、雪菜の方を見てみると・・・。



「ええ!めっちゃいいじゃん、里奈!行ってきなよ。私のことは気にしないで。私はそこら辺の男で時間潰してるから。」

「え、いいの・・・?」



雪菜からは案外明るいテンションで言われた。

しかも男で時間潰すって・・・。

なにするんだか。

見た目に反さず中身も意外とギャルかも。

・・・意外とではないか。

そんな私の思考に苦笑しながら、私は志村くんの誘いを快諾したのだった。

・・・その時向けられていた、広斗様の何を考えているかわからない視線に気づかずに。

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そんなこんなあって今に至る。

うわーん、まさか志村くんとご飯食べることになるなんて・・・。

私のお弁当は手作り。

毎日お弁当作るのめんどくさいから、いつも冷凍食品とか使って手抜きしてるんだけど・・・。

もう、こんなことになるならきちんと作ってくればよかった〜!!!

遅すぎる後悔をする。

そんな私の気持ちはつゆ知らず。