まさかきみがそうだったなんて、知らなかったんだよ。



「志村拓哉。」

「はい。元気です。」



はあ、またやっちゃった・・・。

どうして私はこうも運がないの?

キーンコーンカーンコーン

そうしたまま、ホームルームが終わった。

ここから入学式まで30分間の休憩があるため、生徒は自由タイム。

ここで友達を作らないと絶対に終わる。

私は覚悟を決めた。



「ねえねえ!お名前なんていうの?」



私は左隣の席にいた明るそうな女の子に声をかけた。

このことは気が合いそうな気がする。



「あ、えーと、うちは青山雪菜だよ!そっちは?」

「私は芝山里奈!これからよろしくね!」