恋をしたのは猛獣でした

宴会を共にした。

丸テーブルがいくつかあった。

酒に酔い潰れた私は参加することも出来ずーー
彼が世話係を営んでくれた。

「ふぁああ」

「先生、まだ酔ってますよ。
寝ててください」


静かに落とされた声。


不安定な私を抱えながら
「ねむりゅ」


そう呟いたらしい。懐に入れたの初めてかも。


わたしは彼の腕のなかで眠ったーー