恋をしたのは猛獣でした


板書のノートが貰えなかったため、
腕を抱え眠ったふりをすることにした。


当然当てられたーー。


「はい次の21pーー」


ドク


「誰当てようかな」


ドクドク


「寝てた八木君に解いてもらおうかなーー」


ドックン
ドックン


「ーー八木?」


予鈴が鳴りナイスタイミングで難を逃れた。
次からは生徒ムードかます。


学級崩壊したら先生カナシムカナ。


リーダーシップとれなくてナイチャウカナ。


一抹の不安を総じて
胸の鼓動を誤魔化すーー