星に願う君を。

バスに揺られ、互い無言でスマホを眺める。

否、少ししてから彼女はずっと窓の外を眺めてた。


「あ、ねね。海!」

「海?あ、ほんとだ。」


彼女はわかりやすく目を輝かせて海を眺めてた。


…海のほうが行きたいのでは、?


今はひまわりも咲くほどの夏真っ只中。

入ろうと思えば海にも入れる。


「きれいだなぁ。

いいなぁ。」


そう言って海を眺める彼女は絵になるほど海が似合っていた。