星に願う君を




「翔、帰ろー。」

「うん。」


放課後、部活には入ってないし、優也も今日は部活が無いらしいので一緒に帰る。


「…翔ってさ、転校生…えっと。」

「あー、天河さん?」

「そうそう、知り合いだったの?」

「え?」


帰ってる途中、そういえばと優也が言ったので何かと思えば彼女の話。


いや、少なくとも俺の記憶上に彼女はいない。し、彼女から話しかけてきたし、俺も謎が多い。


「あ、違うのか。いや、仲いいなって思ったのと、割と序盤から話してた気がしたから。」


割と序盤というか、初日だな。


「向こうから話かけてきたから、俺もよくわかんない。」


っていうか、からまれてるが正しいかも。


「へぇー。ま、いいや」


なんだったんだよ。