「朱理、ありがとう。もう大丈夫だから」

「…それなら良いけど、身体キツイ時はいつでも言ってね?すぐに保健室に連れていくから」

「うん、本当にありがとう」

朱理は本当に優しい。
ずっと友達でいたいな…。

私が授業の準備をしようと引き出しから
教科書を取り出そうとすれば

「あっ!そういえば、詩、知ってる?」
と、朱理は突然何かを思い出したかのように
声を出し


「隣のクラスに転校生が来たって!
それが中々のイケメンらしいって噂だよ!」

「いいよね~イケメン!
うちのクラスじゃなくて残念だけど」
どこか興奮したように口にした。