「…俺はずっと詩と会いたかった。
小さい時は詩の事をあんまり守れなかったけど
今はそれなりに成長したし力もあるから...今ならちゃんと詩の事を守れると思ってる。
俺は、詩に出会えて辛かった事なんか1つもないよ」


晃ちゃんの優しい言葉。
私はうつ向かせていた顔を上げて
晃ちゃんの顔を見れば


「…詩、今、あんま顔見ないで」

「え...?」

「…いや、今絶対に俺の顔赤いでしょ。
詩さ、小さい時もだったけど…今はもっと可愛くなりすぎて、俺の感情が色々ヤバいから…」


そう言った晃ちゃんの顔は確かに赤く、
私の背中にあった手が離されたかと思えば
晃ちゃんは突然ベンチから立ち上がった。