「詩、ちゃんとスマホ持った?
学校着いたら連絡してね!あと、学校出る時も
友達と遊ぶ時もどこに行くのかをお母さんにちゃんと連絡するの忘れないようにね…!」
「うん、分かってるよ。大丈夫だから…」
「…詩、ごめんね。お母さんが、こんなんで…」
…お母さんは、あの事件以来、私が1人で外を出るのを不安がっている。
だから中学の時までは位置情報が分かる小型のGPS 機器を毎回持っていく鞄の中に入れるように言われていた。
でも…あの事件を引きずって毎日こんな状態が続くのは、私にもお母さんにとっても良くないと
高校に上がってからはさすがにGPSの機器は止めて、私がこまめに居場所の連絡をすると言って
意見は一致したのだけど…。
「…私もまだ、あんな夢見るから。
お母さんも不安になるよね。ごめんね」
お母さんも私も、まだあの事件の呪縛からは
逃れられない。
「詩は悪くないわ。お母さんがもっとしっかりしないといけないのよ…お母さんがしっかりしないから、詩はもっと不安になるのよね。
…学校、楽しんできてね。」
学校着いたら連絡してね!あと、学校出る時も
友達と遊ぶ時もどこに行くのかをお母さんにちゃんと連絡するの忘れないようにね…!」
「うん、分かってるよ。大丈夫だから…」
「…詩、ごめんね。お母さんが、こんなんで…」
…お母さんは、あの事件以来、私が1人で外を出るのを不安がっている。
だから中学の時までは位置情報が分かる小型のGPS 機器を毎回持っていく鞄の中に入れるように言われていた。
でも…あの事件を引きずって毎日こんな状態が続くのは、私にもお母さんにとっても良くないと
高校に上がってからはさすがにGPSの機器は止めて、私がこまめに居場所の連絡をすると言って
意見は一致したのだけど…。
「…私もまだ、あんな夢見るから。
お母さんも不安になるよね。ごめんね」
お母さんも私も、まだあの事件の呪縛からは
逃れられない。
「詩は悪くないわ。お母さんがもっとしっかりしないといけないのよ…お母さんがしっかりしないから、詩はもっと不安になるのよね。
…学校、楽しんできてね。」



