「黒川……?3年の担任に……?」 思い当たる節がいくつかあった。黒川に昔きつくあたっていたこと、今でも後悔してること。黒川に救われたことーー。 「あぁ……。分かった。そういうことなら……」 西田君が耳元で囁く。 「馬鹿は馬鹿なりに努力すんだよ」 その言葉に笑いが吹き出そうになったが 抑えた。