苺ジャムをトーストに乗せて


「私はっ、遊くんをいじめる奴を許さないっ!」


言い聞かせても無駄だ。自覚するまで板野が何か機会を申し込んでくるはずだーー。


眉を顰め頑なに彼女に孕む出来事を葬り去りたい一心だったがーー。


彼女は虚しく職員室へ向かってしまった。


俺にできることはできた筈ーーたかが外れそうだーー。