苺ジャムをトーストに乗せて

屋上で二人、談笑しながらサンドイッチを食べるーー


誰も知らない場所で。

鍵は性の良い用務員に借りたらしい。


「膝枕して!」


「あ?いーよ」


ルンルンと横たわる俺の彼女、流音。


香水の匂いが仄かにする。


目がくらくらする。


「遊くんーー私の夢叶ったよーー」


「遊君のお嫁さん」


と綻ぶ彼女をみてられなく箸を落としてしまうーー