苺ジャムをトーストに乗せて

放課後二人きりになれる資料室にいたーー。


「転校先で男できたら身がもたない」


「私達幼馴染じゃんーー、そういう関係性に至ってないじゃんーー」


制服のシャツのボタンを2個外し私の前に跨る。

「俺のこと、

好きになって……」

唇を重ねられそうになった時不意に学年が違う教科書を渡されていたことを思い出すーー

避ける空気になった。


「ごめんね!また用事思い出した!


グッドラック」


と指でグーを作った。

彼は冷めた空気になったのを肌で感じていたなか、
担任の教師のことを思い出していたーー。