苺ジャムをトーストに乗せて

「仲良かったんだ〜〜!先生何も見ても知らなかったなあ〜〜!そうだ!今度ピクニックでも行かないか!?
3人で!」


何を言ってるんだろう?隣の遊君は握り拳をつくったまま激しい嫌悪の色を見せていてーー。


「ピクニックは行きません、
行きたいけど行きません、お金がないのでーー」



と言いかけると私の手首を咄嗟に掴んで走っていく遊君ーー。


「だから嫌だったんだ。何の罪もない流音がこういう大人に穢されるのーー」


全部遊君の思い通りだったね。