苺ジャムをトーストに乗せて

手首を掴まれ押し倒されたような体制にーー。


「教科書、欲しかったら後で職員室に来るように」


お腹中腹部を摩られ、反射的にぶっ飛ばしていた。


「信じられない!先生の意地悪ーー!」


木陰から出たら二階の窓から遊君の姿。


「遊くーん!助けてーー!」


その必死さが背中越しに伝わったのか、
振り返り私の方を見向きもせずに廊下を走り出したーー。


助けてくれない……?
あんなに遊君が忠告したから……?