苺ジャムをトーストに乗せて

車で遊んでいた遊(ゆう)君と隣りでおままごとをしていた私流音(るね)は保育所に居た。


一人遊びが好きな遊君と、二人の女の子と遊んでいた私ーー。

幼馴染として高校生になるまで一緒だったーー。


親の転勤で遠くに引っ越してしまうことになった私は、クラス中から色紙やケーキをあしらってもらった。


「転校するの?」


「うん!親の都合ーー」


「友達つくれんの?」


「なぁに心配してるのーー、私15だよ?」