ーー悠太郎サイド
紬ちゃんがいることを確認して店に入る。
「いらっしゃいませー!」
「紬ちゃん、おつかれ」
「おつかれさま、悠太郎くん」
いつもの会話。
「今日もバイト終わり22時?」
「うん」
「待ってる。一緒に帰ろ」
「……うん」
(……今の、なんだった?)
返事に一瞬、間があった気がした。
それに、最近は「待ってて」って言ってくれるようになって、
それが実はすごく嬉しかったのに。
アイスカフェラテを飲みながら、
好きなのは俺だけで、
告白なんて俺のエゴで、
紬ちゃんを困らせるだけなんじゃないかと不安になってくる。
……やっぱり、言わない方が、いいのかな。
ーー
22時。紬ちゃんは出てこない。
(……今日、遅いな)
5分ほど経って、紬ちゃんが出てくる。
「ごめんごめん、お待たせ」
「今日、寒いね」
「うん……寒いね」
「もう12月だね」
「……そうだね」
帰り道、なんとなく会話が弾まない。
(また俺、なんかやったかな……)
駅に着いて、別々のホームに向かう。
無性に不安になって振り向くと、
同じように振り向いた紬ちゃんが笑顔で手を振ってくれた。
紬ちゃんがいることを確認して店に入る。
「いらっしゃいませー!」
「紬ちゃん、おつかれ」
「おつかれさま、悠太郎くん」
いつもの会話。
「今日もバイト終わり22時?」
「うん」
「待ってる。一緒に帰ろ」
「……うん」
(……今の、なんだった?)
返事に一瞬、間があった気がした。
それに、最近は「待ってて」って言ってくれるようになって、
それが実はすごく嬉しかったのに。
アイスカフェラテを飲みながら、
好きなのは俺だけで、
告白なんて俺のエゴで、
紬ちゃんを困らせるだけなんじゃないかと不安になってくる。
……やっぱり、言わない方が、いいのかな。
ーー
22時。紬ちゃんは出てこない。
(……今日、遅いな)
5分ほど経って、紬ちゃんが出てくる。
「ごめんごめん、お待たせ」
「今日、寒いね」
「うん……寒いね」
「もう12月だね」
「……そうだね」
帰り道、なんとなく会話が弾まない。
(また俺、なんかやったかな……)
駅に着いて、別々のホームに向かう。
無性に不安になって振り向くと、
同じように振り向いた紬ちゃんが笑顔で手を振ってくれた。



