空きコマがあって栞と学食で時間を潰していた。
栞はちょっとお腹がすいたからと売店に行った。
何をするわけでもなくぼーっと外を眺めていたら
(あ……ゆうたろうくんだ……)
中庭で友達とバスケをしている。
(バスケするんだ……かっこいい……)
眺めていたら、栞が帰ってきた。
「何見てんのー?あ、悠太郎くんだ」
「ね、栞が教えてくれた人。バスケしてる」
「やっぱかっこいいねー」
「……うん」
「一緒にいる人もかっこいい」
「そだね」
(うん、かっこいい)
友達二人もかなりイケメンだけど、
私はゆうたろうくんばかり目で追いかけてしまう。
今日も発光しているように見える。
「え、もしかして、気になってるとか?」
声を掛けられて我に返る。つい、ずっと眺めてた。
「え、なにが?」
「悠太郎くん」窓の外を指さす。
「いや、そんなんじゃ。ただかっこいいなーって」
「そう?考えてみたらさ、紬、悠太郎くんのこと見てるよね」
「え」
「紬ぼんやりどっか見てることたまにあるじゃん、悠太郎くんのこと見てない?」
(え、私、そんなにゆうたろうくんのこと見てた?)
(いや、見てない見てない!)
「あー、なんか、バイト先にもよく来るんだよね。それで、ちょっと」
「ちょっとなに?気になった?」
「そんなんじゃないよー、かっこいいなと思っただけ!」
「ふーん」 栞はちょっとにやにやしている。
「でもまあ、付き合うとかは大変そうだよね、もうファンとかいるみたいだし、ほら。」
さっきまでバスケをしていたはずのゆうたろうくんは女の子に囲まれていた。
「うん、そういうんじゃないよ」
そう答えたけど、少し胸がチクリとした。
栞はちょっとお腹がすいたからと売店に行った。
何をするわけでもなくぼーっと外を眺めていたら
(あ……ゆうたろうくんだ……)
中庭で友達とバスケをしている。
(バスケするんだ……かっこいい……)
眺めていたら、栞が帰ってきた。
「何見てんのー?あ、悠太郎くんだ」
「ね、栞が教えてくれた人。バスケしてる」
「やっぱかっこいいねー」
「……うん」
「一緒にいる人もかっこいい」
「そだね」
(うん、かっこいい)
友達二人もかなりイケメンだけど、
私はゆうたろうくんばかり目で追いかけてしまう。
今日も発光しているように見える。
「え、もしかして、気になってるとか?」
声を掛けられて我に返る。つい、ずっと眺めてた。
「え、なにが?」
「悠太郎くん」窓の外を指さす。
「いや、そんなんじゃ。ただかっこいいなーって」
「そう?考えてみたらさ、紬、悠太郎くんのこと見てるよね」
「え」
「紬ぼんやりどっか見てることたまにあるじゃん、悠太郎くんのこと見てない?」
(え、私、そんなにゆうたろうくんのこと見てた?)
(いや、見てない見てない!)
「あー、なんか、バイト先にもよく来るんだよね。それで、ちょっと」
「ちょっとなに?気になった?」
「そんなんじゃないよー、かっこいいなと思っただけ!」
「ふーん」 栞はちょっとにやにやしている。
「でもまあ、付き合うとかは大変そうだよね、もうファンとかいるみたいだし、ほら。」
さっきまでバスケをしていたはずのゆうたろうくんは女の子に囲まれていた。
「うん、そういうんじゃないよ」
そう答えたけど、少し胸がチクリとした。
