ーー悠太郎サイド
「やべー、つむぎちゃんに会えるの楽しみすぎる」
「なんで拓海が楽しみにしてんだよ」
紬ちゃんがパンを持ってくるのを3人で待っていた。
「だってつむぎちゃんだよ!?あのつむぎちゃん」
「どのつむぎちゃんだよ」
「悠太郎のつむぎちゃん」
「なんかそれ語弊あるだろ」
馬鹿騒ぎをしていると入口に紬ちゃんが見える。
手を振ると、紬ちゃんが小さく手を振りながら駆け寄ってきた。
「紬ちゃん、待ってたよ」
「お待たせ、先輩もパンくれたから一緒に包んできた。あ、お友達もすみません。付き合ってもらって」
拓海と蓮にペコッとお辞儀をする紬ちゃん。
「つむぎちゃんのパン、食べてみたかったから嬉しいです。」
「誘ってもらって、ありがとうございます」
「こっちが拓海で、こっちが蓮ね」
「はじめまして、紬です」
なんだろ、なんかこれ、照れるな。
「お噂はかねがね」
「ばか、拓海、余計なこと言うなよ」
ほんとバカ。やめてくれ。
「あ、パンなんですけど、こんなに食べれます?」
「食べます食べます!」「喜んで!」
蓮と拓海の軽さがちょうどいい。助かる。
「なんなら今1個食べていい?」
紬ちゃんのパン、今すぐ食べたい。
「うん、いいよ。むしろ感想聞けたら嬉しい。」
「やった、いただきます。どっちが紬ちゃんのパン?」
「こっち」
「じゃあ、こっちから食べよ」
1口食べるとまじで美味い。
「うまっ」「やばっ」「パン屋じゃん」
3人で同じようなリアクションをする。
「褒めすぎ。でも、ありがとうございます」
照れる紬ちゃんが可愛い。
「まじで美味いよ、やばい、語彙力無くなる」
美味すぎて何も言えねえ。
「あ、先輩のも食べてみて。私のよりも美味しいから」
謙虚なところも可愛い。
「わ、これもうまっ」「やばいね」「パン研クオリティ高いな」
先輩のパンもまじで美味い。ま、紬ちゃんのパンの方が美味いけど。
「まじで美味かった、ありがとうございます」
こういうとこ、蓮は礼儀正しいんだよな。
「やばい、また食べたい」……拓海は図々しい。
「学祭でこれ売るので、良かったら来てください」
恥ずかしそうに紬ちゃんが言う。
「行く行く」「絶対行く」と3人で答える。
「あ、じゃあ……他の人にもパン持ってくので」
なんだ、俺らだけじゃなかったのか。
「うん、紬ちゃんまたね」
「食べてくれてありがとうございました!悠太郎くん、またね」
俺だけ別に挨拶してくれるの、ちょっとやばい。
「つむぎちゃんのパン美味すぎ」
「てか、つむぎちゃんかわいい」
「パンが美味いのはそのとおりだけど、拓海はなんだよ」
「え、つむぎちゃんかわいくね?モテるの分かるわ」
「だよな、悠太郎のんびりしてる場合じゃないよ」
「学祭で告れ」
「なんでだよ、やだよ……俺、そういうのは、」
「それ聞き飽きた!つむぎちゃんに彼氏できてもいいのかよ」
「……それは、やだけど、」
「じゃあお前の彼女にするしかないだろ」
「いや、だって、それは、」
「……それは?なんだよ?」
……なんだろう。
紬ちゃんと付き合えたら、きっと楽しい。
一緒に色んなとこ行って、色んな顔を見たい。
紬ちゃんが隣で笑うところを想像して、慌ててかき消した。
「やべー、つむぎちゃんに会えるの楽しみすぎる」
「なんで拓海が楽しみにしてんだよ」
紬ちゃんがパンを持ってくるのを3人で待っていた。
「だってつむぎちゃんだよ!?あのつむぎちゃん」
「どのつむぎちゃんだよ」
「悠太郎のつむぎちゃん」
「なんかそれ語弊あるだろ」
馬鹿騒ぎをしていると入口に紬ちゃんが見える。
手を振ると、紬ちゃんが小さく手を振りながら駆け寄ってきた。
「紬ちゃん、待ってたよ」
「お待たせ、先輩もパンくれたから一緒に包んできた。あ、お友達もすみません。付き合ってもらって」
拓海と蓮にペコッとお辞儀をする紬ちゃん。
「つむぎちゃんのパン、食べてみたかったから嬉しいです。」
「誘ってもらって、ありがとうございます」
「こっちが拓海で、こっちが蓮ね」
「はじめまして、紬です」
なんだろ、なんかこれ、照れるな。
「お噂はかねがね」
「ばか、拓海、余計なこと言うなよ」
ほんとバカ。やめてくれ。
「あ、パンなんですけど、こんなに食べれます?」
「食べます食べます!」「喜んで!」
蓮と拓海の軽さがちょうどいい。助かる。
「なんなら今1個食べていい?」
紬ちゃんのパン、今すぐ食べたい。
「うん、いいよ。むしろ感想聞けたら嬉しい。」
「やった、いただきます。どっちが紬ちゃんのパン?」
「こっち」
「じゃあ、こっちから食べよ」
1口食べるとまじで美味い。
「うまっ」「やばっ」「パン屋じゃん」
3人で同じようなリアクションをする。
「褒めすぎ。でも、ありがとうございます」
照れる紬ちゃんが可愛い。
「まじで美味いよ、やばい、語彙力無くなる」
美味すぎて何も言えねえ。
「あ、先輩のも食べてみて。私のよりも美味しいから」
謙虚なところも可愛い。
「わ、これもうまっ」「やばいね」「パン研クオリティ高いな」
先輩のパンもまじで美味い。ま、紬ちゃんのパンの方が美味いけど。
「まじで美味かった、ありがとうございます」
こういうとこ、蓮は礼儀正しいんだよな。
「やばい、また食べたい」……拓海は図々しい。
「学祭でこれ売るので、良かったら来てください」
恥ずかしそうに紬ちゃんが言う。
「行く行く」「絶対行く」と3人で答える。
「あ、じゃあ……他の人にもパン持ってくので」
なんだ、俺らだけじゃなかったのか。
「うん、紬ちゃんまたね」
「食べてくれてありがとうございました!悠太郎くん、またね」
俺だけ別に挨拶してくれるの、ちょっとやばい。
「つむぎちゃんのパン美味すぎ」
「てか、つむぎちゃんかわいい」
「パンが美味いのはそのとおりだけど、拓海はなんだよ」
「え、つむぎちゃんかわいくね?モテるの分かるわ」
「だよな、悠太郎のんびりしてる場合じゃないよ」
「学祭で告れ」
「なんでだよ、やだよ……俺、そういうのは、」
「それ聞き飽きた!つむぎちゃんに彼氏できてもいいのかよ」
「……それは、やだけど、」
「じゃあお前の彼女にするしかないだろ」
「いや、だって、それは、」
「……それは?なんだよ?」
……なんだろう。
紬ちゃんと付き合えたら、きっと楽しい。
一緒に色んなとこ行って、色んな顔を見たい。
紬ちゃんが隣で笑うところを想像して、慌ててかき消した。



