妖魔討伐中なので邪魔しないでください。~美少女妖魔払い手は感情を知る~

「ねぇ、なんで逃げんの」

私は今、
走って逃げたけど追い付かれ、
空き教室の隅に壁ドン状態。

「いや、だって知らない人から
あんな風に話しかけられたら
誰だって逃げるでしょ」

「そっか。
そういうものか。」

そう言うと、壁ドン状態から解放してくれた。

と思ったら手首に手錠をはめられそうになった。

「っ、なにして……!!!!」

びっくりして私は、
細流家の家宝の退魔具
隻雷杖(せきらいじょう)を振りかざしてしまった。

「いった…」

幸い少しかすったくらいだったけど、
血がでてきてしまった。

「わっ、ごめんなさい、、
いや、私は悪くないか……
あなたが謝って。
手錠かけようとしたでしょ」

「バレちゃったか~」