妖魔討伐中なので邪魔しないでください。~美少女妖魔払い手は感情を知る~

まあいいか。
そんなの私に関係ないし。

「ねぇ、君、細流家の人でしょ」
「わっ」

びっくりした…
…だれ?
なんで私のことをしってるんだろう…

…ストーカー?
無視するのが正解か…


「無視しないで~」

 ……

「おーい」

 ……

「おーーーーい」

はぁ、うるさいな。
一回だまらせたほうがよさそう。

「なんですか。うるさいんですけど。」
「わー!怖い!鋭い視線たまらん♡」
「変体?」
「うん!」
「……さよなら」

コイツとは関わらないほうがよさそう…
うん!
走って逃げよう!!!!

足の速さには自信がある。
コイツも追い付けないはず――

そう考えた私がバカだった。