妖魔討伐中なので邪魔しないでください。~美少女妖魔払い手は感情を知る~

7才のとき。
辛い修行の日々に
私はついに泣き出してしまったのだ。
払い手として育てられてきた重圧から
今まで一度も泣いたことはなかったのに。

「ふぅ、うぐ、お、とう、さま…」

本当はお父様に慰めてほしかった。
よく頑張ったねって。
でも、そんなうまくいくわけなかった。
声をあげて泣く私を蔑んだ目でみたのを、
私は見逃さなかった。

パァンッ!!!!

頬にびりびりとした痛みがはしる。
い、たい。

それから、
お父様は私に呪いをかけた。

"運命の妖魔と出会わないと解けない、
感情をなくす呪い"を。