「ルドウィック様は、ずっと王女殿下を見ていたのではないですか?」
「見ていましたよ。護衛対象ですし」
「そうではなく……その……。片思いをしていたのではないですか?」
「どうして俺が、殿下を?」
それこそあり得ないという顔を、彼はしている。
どういうことなの?
だって、ずっと見ていたし。
みんなだって、彼は殿下に思いを寄せていると……。
確かに護衛対象から目を離すわけにはいかないのは理解しているけれど、あの瞳はもっと切実だった気がするのよね。
だから他の令嬢たちだってあんなに盛り上がっていたんじゃない。
「ずっとその瞳が熱を帯びていたようで……。他の令嬢たちも、ルドウィック様は殿下のことがお好きなのだと」
「え、いや。それこそお断りしたい」
うんざりしたように、眉を下げながらルドウィックは答えた。
その顔を見ていると、確かに恋愛感情などどこにもなさそうに思える。
全然勘違いだったというのかしら。
「見ていましたよ。護衛対象ですし」
「そうではなく……その……。片思いをしていたのではないですか?」
「どうして俺が、殿下を?」
それこそあり得ないという顔を、彼はしている。
どういうことなの?
だって、ずっと見ていたし。
みんなだって、彼は殿下に思いを寄せていると……。
確かに護衛対象から目を離すわけにはいかないのは理解しているけれど、あの瞳はもっと切実だった気がするのよね。
だから他の令嬢たちだってあんなに盛り上がっていたんじゃない。
「ずっとその瞳が熱を帯びていたようで……。他の令嬢たちも、ルドウィック様は殿下のことがお好きなのだと」
「え、いや。それこそお断りしたい」
うんざりしたように、眉を下げながらルドウィックは答えた。
その顔を見ていると、確かに恋愛感情などどこにもなさそうに思える。
全然勘違いだったというのかしら。



