「早く入って。風邪引くよ。」
不器用な優しさを持ってる澪くんは、とっても素敵だと思う。
あ、もちろん恋愛的な意味じゃないから……!
「藍、勉強は?」
急に人が出てきて、思わず後ずさる。
誰だろうと見てみると、零夜さんだった。
零夜さん、爽やかだけど優等生っぽいもんね……。
「後でや「今すぐやれるか?」
れ、零夜さんったら……。
でもまあ、もう少し藍くんと居たいと思ったけど、わがままを言うわけにもいかない。
「藍くん、勉強頑張って……!」
励ますように笑うと、なぜか藍くんは目を見開いた。
そして捨てられた子犬のように目を潤ませて……。
「勉強終わったら、なんでもしてくれる?」
うっ……さすが末っ子。可愛さが半端ないよ……。
「……藍。わがまますぎ。自覚持って。」
澪くんがバッサリと切り捨てた。
あ、あはは。すごい……。
「……。」
藍くんは無言で澪くんを睨むと、大人しく自分の部屋へと行った。
「じゃあ俺も勉強してくるね。」
零夜さんは相変わらずの爽やかスマイルで奥へと消えていく。
残ったのは、澪くんと私だけ。
二人きりになった瞬間、急に澪くんが襲ってきた。
「なっ──」
また床ドン……。
しかも今は前よりも距離が近い。
もうおでことおでこがくっついてる。
「……ごめんなさい。でも我慢できないから。」
「えっ、ちょっ……。」
さらに体を密着させてくる澪くん。
「……もっと澪の事好きになってくれればいいのに。」
えぇぇっ……!?
み、澪くんっ……。
両手を片手で頭上に縛られていて、抵抗できない。
澪くんは可愛い子だと思っていたけど、ちゃんとした男の子なんだと思う。
でも藍くんに罪悪感を感じ、勇気を振り絞る。
「は、離して……っ」
何とかか細い声で言う。
「はい、そこまでー」
きゅ、救世主……?
視線を向けると、蓮くんだった。
なんか、蓮くんがいつもより輝いて見える……。
「澪、抜け駆けは良くないぜ?世界は平等だろ?」
サングラスをくい、と下にずらす蓮くん。
い、色気が……。
「……なに、蓮兄。邪魔しないでよ。」
澪くんは不機嫌そうに眉間に皺を寄せて威嚇した。
なんか、猫の威嚇みたいで可愛いけど……、いきなり襲うのは許せないよ!
もう怒だよ怒っ……!
「ほら、琴音ちゃんだって頬を膨らませて完全キレてるぜ?」
「……可愛いしか感想が出てこない。」
「シスコンかよ。」
私は大して可愛くないけど、褒めてくれるのは嬉しいっ……。
自然と笑みが溢れる。
そんな様子の私の見た瞬間、蓮くんは首が赤くなり、澪くんはそっぽを向いた。
「……?」
「……やば。俺、ここまで結構耐えたよな。乙、俺の理性。」
「……まじで精神持たないからやめてほしい……」
んん……?
何言ってるのか聞こえないな……。
まあ、いっか……!
物事は楽観的に考えるべしって言うしねっ……!
すると、家のインターホンらしきものが鳴った。
不器用な優しさを持ってる澪くんは、とっても素敵だと思う。
あ、もちろん恋愛的な意味じゃないから……!
「藍、勉強は?」
急に人が出てきて、思わず後ずさる。
誰だろうと見てみると、零夜さんだった。
零夜さん、爽やかだけど優等生っぽいもんね……。
「後でや「今すぐやれるか?」
れ、零夜さんったら……。
でもまあ、もう少し藍くんと居たいと思ったけど、わがままを言うわけにもいかない。
「藍くん、勉強頑張って……!」
励ますように笑うと、なぜか藍くんは目を見開いた。
そして捨てられた子犬のように目を潤ませて……。
「勉強終わったら、なんでもしてくれる?」
うっ……さすが末っ子。可愛さが半端ないよ……。
「……藍。わがまますぎ。自覚持って。」
澪くんがバッサリと切り捨てた。
あ、あはは。すごい……。
「……。」
藍くんは無言で澪くんを睨むと、大人しく自分の部屋へと行った。
「じゃあ俺も勉強してくるね。」
零夜さんは相変わらずの爽やかスマイルで奥へと消えていく。
残ったのは、澪くんと私だけ。
二人きりになった瞬間、急に澪くんが襲ってきた。
「なっ──」
また床ドン……。
しかも今は前よりも距離が近い。
もうおでことおでこがくっついてる。
「……ごめんなさい。でも我慢できないから。」
「えっ、ちょっ……。」
さらに体を密着させてくる澪くん。
「……もっと澪の事好きになってくれればいいのに。」
えぇぇっ……!?
み、澪くんっ……。
両手を片手で頭上に縛られていて、抵抗できない。
澪くんは可愛い子だと思っていたけど、ちゃんとした男の子なんだと思う。
でも藍くんに罪悪感を感じ、勇気を振り絞る。
「は、離して……っ」
何とかか細い声で言う。
「はい、そこまでー」
きゅ、救世主……?
視線を向けると、蓮くんだった。
なんか、蓮くんがいつもより輝いて見える……。
「澪、抜け駆けは良くないぜ?世界は平等だろ?」
サングラスをくい、と下にずらす蓮くん。
い、色気が……。
「……なに、蓮兄。邪魔しないでよ。」
澪くんは不機嫌そうに眉間に皺を寄せて威嚇した。
なんか、猫の威嚇みたいで可愛いけど……、いきなり襲うのは許せないよ!
もう怒だよ怒っ……!
「ほら、琴音ちゃんだって頬を膨らませて完全キレてるぜ?」
「……可愛いしか感想が出てこない。」
「シスコンかよ。」
私は大して可愛くないけど、褒めてくれるのは嬉しいっ……。
自然と笑みが溢れる。
そんな様子の私の見た瞬間、蓮くんは首が赤くなり、澪くんはそっぽを向いた。
「……?」
「……やば。俺、ここまで結構耐えたよな。乙、俺の理性。」
「……まじで精神持たないからやめてほしい……」
んん……?
何言ってるのか聞こえないな……。
まあ、いっか……!
物事は楽観的に考えるべしって言うしねっ……!
すると、家のインターホンらしきものが鳴った。



