Side:青雲 紬
「ばいばーい!」
僕は琴ちゃんに手を振って、自分の部屋へと向かった。
ドアを開けると、想像以上に部屋は広かった。
「うぉー!すげー!」
僕のテンションは最高潮。
トランクから荷物を出して、観葉植物やノート、ゲーム機などをセンス良く飾る。
テレビ付き……。神かよ……。
全てリメイクし終わり、まるでモデルルームみたいな仕上がりになった。
ふふん、クソ兄貴も見たら驚くだろうな。
『 一生ついて行きます!紬様! 』
クソ兄貴が90度のお辞儀をしてるのを思い浮かべて、満足感に浸される。
さてさて、お風呂場も見てみよーっと!
僕はお風呂場まで走って行く。
ドアを開けると────。
「き、金っ……!?」
全部金色……。もうすごいなんてレベルじゃない……。
ま、眩しい……。これ以上ここに居ると僕が霞んで見えるので、一旦撤退!
僕はなんか自分が偉くなったように思えて、無性にベットにダイブする。
「ふふ、ふふふふふ。今日から僕は王様だ!えへへへへ……。」
……てか、琴ちゃんにカードゲーム断られちゃったな。
なんだよ、藍のヤツ。
まだ会ってもないけど、闘志を燃やして燃やす。
もしかして……、その藍ってヤツと琴ちゃんはなにか特別な関係であるとか……?
え、それはやだな。
琴ちゃんはお前のモノじゃないんだぞ!って証明しに行かなきゃ!
よし、やると決まればやるぞー!
僕はベットから降りて、急いで藍の部屋に向かった。
琴ちゃんと右隣……だけど意外と遠いな。
セリフは……どうしようか。
琴ちゃんは僕のモノだ!近づくんじゃない!
僕ヒーローみたい……。かっこよ……。
気分はもっと上昇する。
藍の部屋まで着いて、一応最低限の礼儀としてノックをする。
応答がない……。
……なんだよ、シカトしてんのか?
それとも……、琴ちゃんと……。
イヤな想像をしてしまって、ブンブンと勢いよく頭を振る。
「ダメだダメだダメだっ……!」
僕はそう連呼して覚悟を決めた。
ドアをそーーーっと開いてみる。
よし、順調……。隙間からそーーーーっと中を覗いてみる。
そーーーーーーーーーーーーーっと……。
「えっ」
目に見えたのは、ありえない光景。
「ぎゃーーーー!!!!」
僕はショックで甲高い悲鳴を上げた。
──────── 続く ────────
「ばいばーい!」
僕は琴ちゃんに手を振って、自分の部屋へと向かった。
ドアを開けると、想像以上に部屋は広かった。
「うぉー!すげー!」
僕のテンションは最高潮。
トランクから荷物を出して、観葉植物やノート、ゲーム機などをセンス良く飾る。
テレビ付き……。神かよ……。
全てリメイクし終わり、まるでモデルルームみたいな仕上がりになった。
ふふん、クソ兄貴も見たら驚くだろうな。
『 一生ついて行きます!紬様! 』
クソ兄貴が90度のお辞儀をしてるのを思い浮かべて、満足感に浸される。
さてさて、お風呂場も見てみよーっと!
僕はお風呂場まで走って行く。
ドアを開けると────。
「き、金っ……!?」
全部金色……。もうすごいなんてレベルじゃない……。
ま、眩しい……。これ以上ここに居ると僕が霞んで見えるので、一旦撤退!
僕はなんか自分が偉くなったように思えて、無性にベットにダイブする。
「ふふ、ふふふふふ。今日から僕は王様だ!えへへへへ……。」
……てか、琴ちゃんにカードゲーム断られちゃったな。
なんだよ、藍のヤツ。
まだ会ってもないけど、闘志を燃やして燃やす。
もしかして……、その藍ってヤツと琴ちゃんはなにか特別な関係であるとか……?
え、それはやだな。
琴ちゃんはお前のモノじゃないんだぞ!って証明しに行かなきゃ!
よし、やると決まればやるぞー!
僕はベットから降りて、急いで藍の部屋に向かった。
琴ちゃんと右隣……だけど意外と遠いな。
セリフは……どうしようか。
琴ちゃんは僕のモノだ!近づくんじゃない!
僕ヒーローみたい……。かっこよ……。
気分はもっと上昇する。
藍の部屋まで着いて、一応最低限の礼儀としてノックをする。
応答がない……。
……なんだよ、シカトしてんのか?
それとも……、琴ちゃんと……。
イヤな想像をしてしまって、ブンブンと勢いよく頭を振る。
「ダメだダメだダメだっ……!」
僕はそう連呼して覚悟を決めた。
ドアをそーーーっと開いてみる。
よし、順調……。隙間からそーーーーっと中を覗いてみる。
そーーーーーーーーーーーーーっと……。
「えっ」
目に見えたのは、ありえない光景。
「ぎゃーーーー!!!!」
僕はショックで甲高い悲鳴を上げた。
──────── 続く ────────



