檻の外で咲く恋〜玲央視点〜

玲央「……」

もう一口。

アルコールが回る。

思考が、少しだけ鈍る。

そのせいか。

口が、軽くなる。

玲央「……最初は責任だった」

ぽつりと出る。

誰に向けたわけでもない言葉。

でも。

確かに、自分の本音。

玲央「……今だって」

続ける。

止まらない。

玲央「変わんねえ」

言った瞬間。

空気が、少しだけ変わる。

「……え」

誰かが反応する。

でも。