前みたいに自然でもない。
少しだけ、距離がある。
それを。
お互い分かっているのに、
触れないまま。
時間だけが過ぎていく。
羽美「ママ」
足元から声。
羽美が、服を引っ張っていた。
芹羽「ん?」
しゃがむ。
羽美「れお」
その名前に、
一瞬だけ動きが止まる。
芹羽「いるよ」
そう言うと、
羽美はぱっと笑う。
羽美「れおー」
そのまま、
玲央の方へ走っていく。
躊躇いもなく。
迷いもなく。
その姿に。
ほんの少しだけ、胸が締まる。
少しだけ、距離がある。
それを。
お互い分かっているのに、
触れないまま。
時間だけが過ぎていく。
羽美「ママ」
足元から声。
羽美が、服を引っ張っていた。
芹羽「ん?」
しゃがむ。
羽美「れお」
その名前に、
一瞬だけ動きが止まる。
芹羽「いるよ」
そう言うと、
羽美はぱっと笑う。
羽美「れおー」
そのまま、
玲央の方へ走っていく。
躊躇いもなく。
迷いもなく。
その姿に。
ほんの少しだけ、胸が締まる。


