ただ、戸惑っているだけ。
玲央「……」
玲央も、何も言わない。
離さない。
でも、引き寄せない。
その曖昧な距離。
そのまま、数秒。
やけに長く感じる。
やがて。
ゆっくりと、手が離れる。
玲央「気をつけろ」
それだけ言って、
少し距離を取る。
芹羽「うん……」
遅れて答える。
心臓が、うるさい。
さっきの感覚が、
まだ残っている。
触れられた場所が、
妙に熱い。
芹羽「……なんで」
小さく呟く。
聞こえないくらいの声で。
玲央「……」
玲央も、何も言わない。
離さない。
でも、引き寄せない。
その曖昧な距離。
そのまま、数秒。
やけに長く感じる。
やがて。
ゆっくりと、手が離れる。
玲央「気をつけろ」
それだけ言って、
少し距離を取る。
芹羽「うん……」
遅れて答える。
心臓が、うるさい。
さっきの感覚が、
まだ残っている。
触れられた場所が、
妙に熱い。
芹羽「……なんで」
小さく呟く。
聞こえないくらいの声で。


