支えられる。
玲央の手に。
距離が、一気に縮まる。
近い。
息がかかる距離。
玲央「……大丈夫か」
低い声。
すぐ近くで響く。
芹羽「うん」
頷く。
でも。
離れられない。
手を引けばいいのに。
そうすればいいのに。
できなかった。
怖くない。
それが、何よりも分からない。
前なら、もっと反応してた。
逃げてた。
でも。
今は。
玲央の手に。
距離が、一気に縮まる。
近い。
息がかかる距離。
玲央「……大丈夫か」
低い声。
すぐ近くで響く。
芹羽「うん」
頷く。
でも。
離れられない。
手を引けばいいのに。
そうすればいいのに。
できなかった。
怖くない。
それが、何よりも分からない。
前なら、もっと反応してた。
逃げてた。
でも。
今は。


