自然な言い方。
“いる前提”みたいな言葉。
それが、
少しだけ引っかかる。
でも。
嫌じゃなかった。
―――
数日後。
気づけば、
同じやり取りを繰り返していた。
朝、起きて。
顔を合わせて。
簡単な会話をして。
店に行って。
夜は、またここに戻る。
お兄ちゃんが東京にいない間だけ。
そう思っていたはずなのに。
その時間が、
少しずつ当たり前になっていく。
玲央「おかえり」
玄関を開けると、
玲央の声がする。
芹羽「ただいま」
自然に返す。
その言葉に、
一瞬だけ自分で驚く。
“いる前提”みたいな言葉。
それが、
少しだけ引っかかる。
でも。
嫌じゃなかった。
―――
数日後。
気づけば、
同じやり取りを繰り返していた。
朝、起きて。
顔を合わせて。
簡単な会話をして。
店に行って。
夜は、またここに戻る。
お兄ちゃんが東京にいない間だけ。
そう思っていたはずなのに。
その時間が、
少しずつ当たり前になっていく。
玲央「おかえり」
玄関を開けると、
玲央の声がする。
芹羽「ただいま」
自然に返す。
その言葉に、
一瞬だけ自分で驚く。


