羽美の顔が浮かぶ。
あの子のためにも。
―――
病院。
白い光。
規則的な音。
玲央「大丈夫」
玲央の声。
何度も聞こえる。
そのたびに、
少しだけ楽になる。
芹羽「……っ」
強く手を握る。
玲央「ここにいる」
短い言葉。
それだけで、
十分だった。
―――
やがて。
小さな泣き声が響く。
芹羽「……」
涙が、自然にこぼれる。
看護師「生まれましたよ」
その言葉に。
あの子のためにも。
―――
病院。
白い光。
規則的な音。
玲央「大丈夫」
玲央の声。
何度も聞こえる。
そのたびに、
少しだけ楽になる。
芹羽「……っ」
強く手を握る。
玲央「ここにいる」
短い言葉。
それだけで、
十分だった。
―――
やがて。
小さな泣き声が響く。
芹羽「……」
涙が、自然にこぼれる。
看護師「生まれましたよ」
その言葉に。


