その手を取って、
二人は少し離れる。
その背中を見ながら。
ふと、思う。
もう、一人じゃない。
最初から。
ずっと。
―――
その夜。
痛みが、訪れる。
芹羽「……っ」
息が詰まる。
玲央「来たか」
玲央の声。
落ち着いた声。
でも。
その手は、しっかりと支えている。
玲央「行くぞ」
その言葉に、
頷く。
怖い。
でも。
逃げない。
二人は少し離れる。
その背中を見ながら。
ふと、思う。
もう、一人じゃない。
最初から。
ずっと。
―――
その夜。
痛みが、訪れる。
芹羽「……っ」
息が詰まる。
玲央「来たか」
玲央の声。
落ち着いた声。
でも。
その手は、しっかりと支えている。
玲央「行くぞ」
その言葉に、
頷く。
怖い。
でも。
逃げない。


