「お姉様、お下品でありませんこと?」
私にこんなことを言うのは妹のマーガレット……
はーまた始まった、私は本音主義者なので、遠慮なく下品な奴ではあることは認めるが(もちろん人前でウンチと叫ぶレベルのTPOを弁えない無様はしませんよ?これは自分が損するからですが)
自称優雅のマーガレットの戯言は聞くに耐えないと思うのである。
ということで嫌味を言い返してやる
「あら、マーガレットは大層上品なくせに、他人を下品何て言うことがもう矛盾では?」
「何故矛盾なのかしら?お姉様が下品であることは事実でしょう?」
「違いますわ、自称上品な方が、他人に下品だとほざくこと自体が下品であると言ってるのよ」
「お姉様ごまかしはよくありませんわ?」
マーガレットの上品なんて、所詮その程度、何故か自分だけは免罪符となっていてチェックされないのだ。
私から言わせれば、他人に下品とかイキりちらしてほざくその行為は絶対に上品では無いと思うのだが、マーガレットの中ではノーカンらしい。
はー何考えて生きていればそうなるのか、理解できませんけどね!
「だから他人に向かって下品とかほざくことは十分下品な行為だと言ってるのよ!」
「だからお姉様は自分の下品さを私になすることが下品なのですわ」
ああ言えばこう言うとはまさにこいつのこと。
でもこれは論理的には前提が間違っている。
仮に私が下品であったとしてもだ、下品な私に向かって下品だと言うこと自体は下品なのかって話である。
ようは、下品であるというのは、マーガレットも明らかに見下しな意味で使っているのが明らかで、それならばその見下し行為自体が下品では無いか!
もちろん人間そんな聖人君子になれず、例えば私だって貴族の社交場でウンチ!とか叫ぶ令嬢がいたら、キッショって思うと思うが、仮に上品な方ならば、そういう感情すら抱いてはいけないのでは?って私は思うのである。
だから私は下品で構わない、がマーガレットは上品であることと見下すことが両立できると考えている。
こいつ自分に大甘過ぎだろ!と思うのである。
「……マーガレットと話をするだけでうんざりですわ!」
私がこうやってかったるいから無視を開始すると……
「お姉様はそうやって反省もせずに逃げるのですわ!」
……こいつが妹であることが、私の人生の汚点ですらあるとすら最近は思う。
本気でうんざりなのだ。自称上品な分際で、何故か上から目線で説教するこの馬鹿さが!
上品とは馬鹿なのか?そう思うレベルである。
そしてお父様からある日私達2人は呼ばれる……
「やったぞ!公爵家のウィリアム殿と我が侯爵家の婚約が決まったぞ!ということで、ミリアとマーガレットのどちらかを婚約させようと思うがやはりここはマーガレットだな!」
……それならば最初から呼ぶなと言いたい。
馬鹿な両親は上品であるマーガレットが可愛くて仕方ないのだが、それならばいっそクソヒイキをすればいいのに、表面上は平等ぶっていい両親をぶりたい本当に下らない存在なのだ。
「どうぞご勝手に」
私が茶番に辟易して言うと
「……どうしてこうもミリアは可愛くないのだ」
なんてほざいてくる、あのさぁ、下らない茶番にヘラヘラするのが可愛いってのなら、それは極限の馬鹿になるか奴隷になれって言ってるようなものじゃないか。
アホらしいったらありゃしない。
私はこの馬鹿共の価値は生活費だけしか感じていないのだ。
そのための我慢料だと思っているから殴りつけていないが、私がもしもどっかの小説のような最強能力があったら、即座にこの馬鹿親の家を壊して外に出ていると思う(笑)
そういう小説でうさはらししたいとは思わないが、貴族内で巷で流行る気持ちは分かるのであった……
ということでマーガレットとウィリアム様の婚約が決まるために2人で会ったようだが、どうやら問題が発生したらしい!
ウィリアム様がマーガレットとは婚約したくないと言い出したのだ!
そこでお父様とお母様が「何故か上手く行かなかったからもう1人の姉がいるのなら会わせろ、どっちも無理なら婚約自体をやめるなどと言い出したのだ、ということでミリアなんとかしろ!」
と来たものだ、ざけんなボケと言いたいが、マーガレットを嫌がったってのはどういうことだろう?という好奇心があったので、素直にウィリアム様にお会いすることにした……
「ウィリアム様お初にお目にかかります、マーガレットの姉のミリアです」
「ミリア嬢よく来てくださいました、感謝します!」
……別に特に変な人には見えない、どう見ても優雅なイケメン貴族にしか見えないのだが、私はまどろっこしいことが嫌いなので、率直に聞くことにした!
「恐れ入りますが、マーガレットは両親もお気に入りの令嬢、それが嫌とのことでしたが、マーガレットが何か粗相をしたのでしょうか?」
「……いや直接的にどうこうってわけではない」
「では、なぜマーガレットが嫌だったのでしょうか?」
「……うん君のその率直な姿勢に免じて正直に言おう」
「と仰ると?」
「簡単に言えば話が通じない人種だから!」
え?たった1日少し会っただけでそれを見切る方がいるなんて!
というか、私がマーガレットに思っていたことをこうも一言で言い表せる人がいるなんて!
正直私は感動していた……
すると……
「……どうやらミリアお姉さんも妹に同じことを思っていたように見えるが?」
などというので思わず……
「は……はいそうですね!」
と元気良く返事をしてしまった!
笑われるかなと思ったら……
「うん決めたよ、侯爵家との結婚は不可避だし、君とならばうまくやれそうだから、ミリア嬢と私は婚約するとする!嫌ならば断わってくれて構わない!」
えぇ!?即断即決すぎません?驚きの余りポカーンとしていると……
「……私も話が早いほうが好きでね、侯爵家との婚約は我々もしたい、だがマーガレット嬢はまっぴらごめんだ、だがミリア嬢がまだどういう人かは分からないが、少なくてもマーガレットを嫌がる方であるのならば、きっと私と上手くやっていけるのでは?って思えるのだ、基本的な価値観に一致が見られるのでね!」
「……なるほど……」
私が感心していると、
「……ということでこれからよろしく頼むよ」
なんて決まってしまった!
あまりの展開の速さに驚いているが、マーガレットの違和感を言語化してくれて拒否してくれた素敵な方となら、これからの生活、私もワクワクしかしていないことに気づいて、安心と楽しみしかないのであった!
そしてお父様とお母様だが「マーガレットではなくミリアがいいですって!?」
なんて失礼なことをウィリアム様に言うので渾身の嫌味を返されてしまった……
「侯爵家との婚約は成立している、ならばどちらの令嬢がいいと思うかは私の勝手であり、それに何か不服があるので?」
などという正論を返されたので黙らされてしまった……
さらに、「私はミリアがいいと決めたのだ、これに文句を言うことは公爵家のウィリアムに喧嘩を売ると言う形になるが、それを弁えてもらいたい!」
何て宣言をしてしまうため、私に戯言を両親も他のものも誰も言えなくなったのであった!
マーガレットだが自分を選ばないウィリアム様について、
「下品な女が好きな下品な男」などと言ってしまったために、
流石のお父様やお母様ですら激怒して「お前は家を潰す気か!」と軟禁されてしまった。
そして軟禁されたことで、他の特に下位貴族が、マーガレットの自称上品のキモさにうんざりしていた噂が流れる流れる……
ああそうか、みんなあの上から目線のキモさと自分の優雅さの両立という矛盾に嫌悪感があったのだなと納得をした。
私はというと、馬鹿な家族から離れて公爵家に嫁ぎ、幸せ……かというと、
公爵様はともかくお義母様である公爵夫人は厳しい方なので、まだまだ修行の日々ではあるが、理不尽では無く道理のある指導なので、やりがいも感じているのである!
私にこんなことを言うのは妹のマーガレット……
はーまた始まった、私は本音主義者なので、遠慮なく下品な奴ではあることは認めるが(もちろん人前でウンチと叫ぶレベルのTPOを弁えない無様はしませんよ?これは自分が損するからですが)
自称優雅のマーガレットの戯言は聞くに耐えないと思うのである。
ということで嫌味を言い返してやる
「あら、マーガレットは大層上品なくせに、他人を下品何て言うことがもう矛盾では?」
「何故矛盾なのかしら?お姉様が下品であることは事実でしょう?」
「違いますわ、自称上品な方が、他人に下品だとほざくこと自体が下品であると言ってるのよ」
「お姉様ごまかしはよくありませんわ?」
マーガレットの上品なんて、所詮その程度、何故か自分だけは免罪符となっていてチェックされないのだ。
私から言わせれば、他人に下品とかイキりちらしてほざくその行為は絶対に上品では無いと思うのだが、マーガレットの中ではノーカンらしい。
はー何考えて生きていればそうなるのか、理解できませんけどね!
「だから他人に向かって下品とかほざくことは十分下品な行為だと言ってるのよ!」
「だからお姉様は自分の下品さを私になすることが下品なのですわ」
ああ言えばこう言うとはまさにこいつのこと。
でもこれは論理的には前提が間違っている。
仮に私が下品であったとしてもだ、下品な私に向かって下品だと言うこと自体は下品なのかって話である。
ようは、下品であるというのは、マーガレットも明らかに見下しな意味で使っているのが明らかで、それならばその見下し行為自体が下品では無いか!
もちろん人間そんな聖人君子になれず、例えば私だって貴族の社交場でウンチ!とか叫ぶ令嬢がいたら、キッショって思うと思うが、仮に上品な方ならば、そういう感情すら抱いてはいけないのでは?って私は思うのである。
だから私は下品で構わない、がマーガレットは上品であることと見下すことが両立できると考えている。
こいつ自分に大甘過ぎだろ!と思うのである。
「……マーガレットと話をするだけでうんざりですわ!」
私がこうやってかったるいから無視を開始すると……
「お姉様はそうやって反省もせずに逃げるのですわ!」
……こいつが妹であることが、私の人生の汚点ですらあるとすら最近は思う。
本気でうんざりなのだ。自称上品な分際で、何故か上から目線で説教するこの馬鹿さが!
上品とは馬鹿なのか?そう思うレベルである。
そしてお父様からある日私達2人は呼ばれる……
「やったぞ!公爵家のウィリアム殿と我が侯爵家の婚約が決まったぞ!ということで、ミリアとマーガレットのどちらかを婚約させようと思うがやはりここはマーガレットだな!」
……それならば最初から呼ぶなと言いたい。
馬鹿な両親は上品であるマーガレットが可愛くて仕方ないのだが、それならばいっそクソヒイキをすればいいのに、表面上は平等ぶっていい両親をぶりたい本当に下らない存在なのだ。
「どうぞご勝手に」
私が茶番に辟易して言うと
「……どうしてこうもミリアは可愛くないのだ」
なんてほざいてくる、あのさぁ、下らない茶番にヘラヘラするのが可愛いってのなら、それは極限の馬鹿になるか奴隷になれって言ってるようなものじゃないか。
アホらしいったらありゃしない。
私はこの馬鹿共の価値は生活費だけしか感じていないのだ。
そのための我慢料だと思っているから殴りつけていないが、私がもしもどっかの小説のような最強能力があったら、即座にこの馬鹿親の家を壊して外に出ていると思う(笑)
そういう小説でうさはらししたいとは思わないが、貴族内で巷で流行る気持ちは分かるのであった……
ということでマーガレットとウィリアム様の婚約が決まるために2人で会ったようだが、どうやら問題が発生したらしい!
ウィリアム様がマーガレットとは婚約したくないと言い出したのだ!
そこでお父様とお母様が「何故か上手く行かなかったからもう1人の姉がいるのなら会わせろ、どっちも無理なら婚約自体をやめるなどと言い出したのだ、ということでミリアなんとかしろ!」
と来たものだ、ざけんなボケと言いたいが、マーガレットを嫌がったってのはどういうことだろう?という好奇心があったので、素直にウィリアム様にお会いすることにした……
「ウィリアム様お初にお目にかかります、マーガレットの姉のミリアです」
「ミリア嬢よく来てくださいました、感謝します!」
……別に特に変な人には見えない、どう見ても優雅なイケメン貴族にしか見えないのだが、私はまどろっこしいことが嫌いなので、率直に聞くことにした!
「恐れ入りますが、マーガレットは両親もお気に入りの令嬢、それが嫌とのことでしたが、マーガレットが何か粗相をしたのでしょうか?」
「……いや直接的にどうこうってわけではない」
「では、なぜマーガレットが嫌だったのでしょうか?」
「……うん君のその率直な姿勢に免じて正直に言おう」
「と仰ると?」
「簡単に言えば話が通じない人種だから!」
え?たった1日少し会っただけでそれを見切る方がいるなんて!
というか、私がマーガレットに思っていたことをこうも一言で言い表せる人がいるなんて!
正直私は感動していた……
すると……
「……どうやらミリアお姉さんも妹に同じことを思っていたように見えるが?」
などというので思わず……
「は……はいそうですね!」
と元気良く返事をしてしまった!
笑われるかなと思ったら……
「うん決めたよ、侯爵家との結婚は不可避だし、君とならばうまくやれそうだから、ミリア嬢と私は婚約するとする!嫌ならば断わってくれて構わない!」
えぇ!?即断即決すぎません?驚きの余りポカーンとしていると……
「……私も話が早いほうが好きでね、侯爵家との婚約は我々もしたい、だがマーガレット嬢はまっぴらごめんだ、だがミリア嬢がまだどういう人かは分からないが、少なくてもマーガレットを嫌がる方であるのならば、きっと私と上手くやっていけるのでは?って思えるのだ、基本的な価値観に一致が見られるのでね!」
「……なるほど……」
私が感心していると、
「……ということでこれからよろしく頼むよ」
なんて決まってしまった!
あまりの展開の速さに驚いているが、マーガレットの違和感を言語化してくれて拒否してくれた素敵な方となら、これからの生活、私もワクワクしかしていないことに気づいて、安心と楽しみしかないのであった!
そしてお父様とお母様だが「マーガレットではなくミリアがいいですって!?」
なんて失礼なことをウィリアム様に言うので渾身の嫌味を返されてしまった……
「侯爵家との婚約は成立している、ならばどちらの令嬢がいいと思うかは私の勝手であり、それに何か不服があるので?」
などという正論を返されたので黙らされてしまった……
さらに、「私はミリアがいいと決めたのだ、これに文句を言うことは公爵家のウィリアムに喧嘩を売ると言う形になるが、それを弁えてもらいたい!」
何て宣言をしてしまうため、私に戯言を両親も他のものも誰も言えなくなったのであった!
マーガレットだが自分を選ばないウィリアム様について、
「下品な女が好きな下品な男」などと言ってしまったために、
流石のお父様やお母様ですら激怒して「お前は家を潰す気か!」と軟禁されてしまった。
そして軟禁されたことで、他の特に下位貴族が、マーガレットの自称上品のキモさにうんざりしていた噂が流れる流れる……
ああそうか、みんなあの上から目線のキモさと自分の優雅さの両立という矛盾に嫌悪感があったのだなと納得をした。
私はというと、馬鹿な家族から離れて公爵家に嫁ぎ、幸せ……かというと、
公爵様はともかくお義母様である公爵夫人は厳しい方なので、まだまだ修行の日々ではあるが、理不尽では無く道理のある指導なので、やりがいも感じているのである!

