目が覚めると知らない場所にいた。真っ白い壁に、天井。暖かいベットの上。私は、病院にいるみたい。
「なんで…。」
死ぬと思って目を閉じた。楽になれると思ったから。だけど、私は生きていた。
病室は個室で静かだった。しばらくボーッとしていたら、いきなり扉が開いた。
「こんにちは。良かった目が覚めたみたいで。あっそうだ。僕の名前は五十嵐陽斗(いがらしはると)って言います。小児科医で、君の主治医。みんなからは、はると先生って呼ばれてるよ。よろしく。」
陽斗先生は、私と目を合わせて話してくれた。
「じゃあ、ちょっともしもしさせてもらってもいいかな?」
私がちょっと頷くと、服の上から私の胸の音を聴き始めた。倒れた時とは違う服を着ているから、きっと病院で貸出してくれてるんだよね。またお金かかっちゃう。
「よし。終わり。ところでさ、まだ君の名前を聞いてなかったね。聞いてもいいかな?」
そう言うと、また私の目を合わせるように座ってくれた。
「きさらぎみつき」
小さい声でつぶやくと、先生は真剣な顔をして私に話しかけた。
「美月ちゃん。名前教えてくれてありがとう。これからちょっとだけ真剣な話をするね。美月ちゃんはさ、この病院に来る前、どんな状態だったか覚えてるかな?」
「なんで…。」
死ぬと思って目を閉じた。楽になれると思ったから。だけど、私は生きていた。
病室は個室で静かだった。しばらくボーッとしていたら、いきなり扉が開いた。
「こんにちは。良かった目が覚めたみたいで。あっそうだ。僕の名前は五十嵐陽斗(いがらしはると)って言います。小児科医で、君の主治医。みんなからは、はると先生って呼ばれてるよ。よろしく。」
陽斗先生は、私と目を合わせて話してくれた。
「じゃあ、ちょっともしもしさせてもらってもいいかな?」
私がちょっと頷くと、服の上から私の胸の音を聴き始めた。倒れた時とは違う服を着ているから、きっと病院で貸出してくれてるんだよね。またお金かかっちゃう。
「よし。終わり。ところでさ、まだ君の名前を聞いてなかったね。聞いてもいいかな?」
そう言うと、また私の目を合わせるように座ってくれた。
「きさらぎみつき」
小さい声でつぶやくと、先生は真剣な顔をして私に話しかけた。
「美月ちゃん。名前教えてくれてありがとう。これからちょっとだけ真剣な話をするね。美月ちゃんはさ、この病院に来る前、どんな状態だったか覚えてるかな?」
